埼玉ビル・住宅クリーニングクリーニング関連サービス

ブロック塀外壁外溝の環境型スチーム高圧洗浄・白木シミ抜きアク洗い・椅子ソファーのシミ抜きクリーニング・ワックス完全剥離清掃・究極の消臭・清掃コストダウン・フロアコーティング・ウイルス感染対策衛生管理・子育て空間除菌クリーニング・自然健康塗料床仕上げ・鏡窓ガラスの水垢ウロコ取り
TM　　埼玉ビル・住宅クリーニングクリーニング関連サービス
	プロの業者でも落とせなかった汚れ　　　　◆Yes We Can Work It Out◆	※ブラウザのJavaScriptをONにして、Flash Player9以上をインストールしてください。
	現状のクリーニング・建物の汚れにお困りの方　ご相談・お問い合わせ・現状診断・お見積り　　　　　　　　　　　　　　すべて無料です

　新着情報

遺体発見現場の除菌消臭方法を追加しました

和室・縁側・廊下の再生アク洗いの施工例をリニューアルしました

高所の窓ガラス清掃リニューアルしました

椅子・ソファークリーニングの価格を改定し、1脚よりリーズナブルな価格でクリーニングが可能に・・・

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リンク集

｜特殊クリーニング　◆お客様にピッタリ合ったお掃除関連サービス◆

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和室・廊下・縁側シミ抜きクリーニング【超アク洗い】
　　家の中の木部は年月とともに結露・ヤニ･カビ等で汚れてしまいます
　　特に窓まわりの木枠は一般の方では手に負えない程のシミになります
　　新築時のように復元しませんか？えっ！こんなにキレイになるの？！を体感してみてください

　　＊シミ抜きアク洗い施工例　　＊シミ抜きアク洗い価格表

鏡･窓ガラスのウロコ取り【白いモヤモヤきれいにします】
　　拭いても拭いてもまた出てくる鏡や窓ガラスの白いモヤモヤ汚れ
　　湿気の多い場所によく見られます
　　この正体は・・・？キレイにできるのか・・・？
　　＊水垢ウロコW研磨清掃

二つの消臭の使い分け【究極の消臭】
　　「臭いの発生を止める消臭」と「残った臭いを消す消臭」。二つの消臭を区別し、適切な消臭剤を
　　選択しましょう。
　　＊＊壮絶消臭格闘記録　　＊無料サンプルのお申し込み

椅子・ソファーのシミ抜きクリーニング【玉座】
　　お客様をお迎えするお店側の気配りが象徴的に現れている椅子やソファーはキレイですか？
　　布製・皮製・合成皮革いずれにも対応しています
　　ハイレベル衛生管理が必要な場所では、安定化二酸化塩素による完全除菌クリーニングがお勧めです
　　＊待合室ソファーのシミ抜きクリーニング例

ブロック塀・外溝の環境型高圧クリーニング
　　「ブロック塀ってキレイにならない」というお客様からの声に応え、スタートしました
　　洗剤を一切使用しない環境型エコクリーニング
　　ブロック塀・外溝部分に付いたコケ・カビ・ホコリ・排気ガス等の汚れをキレイに除去
　　高額な塗り替えリフォーム工事の前に、一度洗浄してみませんか？
　　＊環境型高圧クリーニングとは?　　＊ブロック塀・外溝が汚れたときの選択
　　＊塗り替え工事・リフォーム工事との価格比較　

困難な高所作業【ハイパー高所作業特殊部隊】

　　ロッククライミングの技術を取り入れた最先端技術・最先端装備で、条件の厳しい高所作業を
　　可能にしました。ハイパーレスキュー隊のごとく、どんな場所の作業もやり遂げます。
　　窓ガラス清掃・看板清掃・外壁清掃・各種補修作業等　

新型ウィルス対策－除菌【衛生管理革命】
　　安定化二酸化塩素（アンチュウムディオキサイド）を使用した、施設維持管理を推奨しています
　　新型ウィルスへの効果も実証済み（厚生労働省の認可待ち）
　　安定化二酸化塩素の優れた効果と汎用性は21世紀型環境対策の決定版です！
　　＊飲食店・厨房施設の衛生管理　＊病院・福祉施設の衛生管理　
　　＊ホテル・旅館・客室の衛生管理　＊嘔吐処理
　　＊日常清掃における衛生管理工程マニュアルの作成　

店舗・事務所完全剥離清掃【お店や会社きれいですか？】
　　床清掃業者が入ってもどうもキレイになっていない気がするのはなぜ？
　　それは、ワックスの剥離清掃が不十分であるケースが多いようです
　　ワックス剥離清掃完全版！定期契約ではなく、ワックス剥離清掃のみのご依頼も大歓迎です
　　また“業者に掃除を頼むと高い”とお考えの方、一読の価値あります
　　社員ができる掃除の限界に挑戦して、トータルコストダウン成功
　　掃除ってやってみると、結構できますよ
　　＊ワックス完全剥離清掃でリフレッシュ　　

　　＊トータルコストダウンへの提案　　＊コストダウン例（価格表）

フロアコーティング【CSコートforフローリング】
　　本格フロアコーティングCSコートをリーズナブルな埼玉価格でご提供

　　ズバリ埼玉価格CSコートNEO：20㎡34,000円より　　　よりリーズナブルに

　　　　　　　　　　CSコートeco：20㎡40,000円より　　　安全安心コーティング

　　　　　　　　　　　 CSコート：30㎡80,000円より　　　オリジナルスタンダード

　　埼玉県内住宅・マンション向け環境対応型フロアコーティングです
　　埼玉県子育て応援宣言企業として取り組んでいます
　　＊CSコートプログラムポリシー　　＊なぜフロアコーティングが必要か？
　　＊フロアコーティングの現状　　＊従来ワックスとフロアコーティングの比較サンプル
　　＊フロアコーティング価格表　　＊CSコート施工例　　＊事前確認事項
　　*お客様からの声　　　＊Q&A
　　塗膜密着不良・塗りムラ等の施工不良は保証再施工いたします

産前産後子育て空間除菌ハウスクリーニングパック
　　一部屋丸ごとハウスクリーニングand除菌します。産前産後のママと赤ちゃんのための快適空間。
　　安心安全な育児環境づくりをお手伝いします。
　　子育て空間衛生チェック表で一度あなたのお部屋をチェックしてみてください。
　　＊子育て空間衛生チェック表　　＊子育て空間除菌ハウスクリーニングパック価格表

リボス自然健康塗料フロア仕上げ【リボスの達人】
　　無垢床の仕上はリボス自然健康塗料にこだわってます
　　初期塗装はムラになりやすいので、リボス自然健康塗料のプロにお任せください
　　日常のお手入れは愛情込めてお客様自身でどうぞ
　　＊リボス自然健康塗料の床仕上げポリシー　＊床材に合ったリボス自然健康塗料の選択
　　＊床材サンプルを目で見て納得　　＊施工価格表

｜標準クリーニング　◆お客様にピッタリ合ったお掃除関連サービス◆

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新築竣工クリーニング

　　住宅・店舗などお客様に引き渡される直前に、工事の汚れをキレイに落とします
　　クロスのり・養生テープのり・ペンキ・木屑・ボード粉など厄介な汚れを独自の技術で一掃
　　＊クリーニング技術公開　　＊新築竣工クリーニング価格表

リフォームクリーニング
　　リフォーム時のクリーニングは2段階クリーニングをご提案しています
　　既存箇所とリフォーム箇所が2段階クリーニングによって自然に融合
　　＊2段階クリーニングで完璧リフォーム　　＊リフォームクリーニング価格表

ハウスクリーニング
　　エアコン・お風呂・キッチン・換気扇・洗面台・トイレ・フローリング床・ガラスサッシ・ブラインド
　　雨戸・照明器具・壁面クロス・天井など主婦の方々は家中掃除しなければなりません
　　汚れ方も単なるホコリだけでなく、水垢・石鹸カス・尿石・油・タバコのヤニ・ワックスの劣化・
　　食べこぼしのシミ・子供の落書きやシールなど様々です
　　＊ハウスクリーニングのチョイ技教えます　　＊ハウスクリーニング価格表
　　＊悪徳・不良ハウスクリーニング業者識別法　　

ビルメンテナンス
　　店舗・事務所・公共施設等不特定多数の方が利用する場所のクリーニング
　　床の剥離洗浄・通常洗浄・ワックスがけ・ガラスクリーニング・タイルクリーニング・
　　トイレクリーニングなど大勢で使用する施設はキレイにしておきたいですね

｜掃除関連商品　◆探していた便利グッズが見つかるかも◆

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強力除菌消臭剤ショップ
　　遺体発見現場の特殊清掃で使用されている強力除菌消臭剤をご紹介しております
　　これでダメならあきらめてください

日々“なるほど”と感じたことを綴っています。
●○●　新型インフルエンザ　●○●○●
昨今ニュースで頻繁に取り上げられている新型インフルエンザ。マスクが店頭から消えてなくなり、まるでバナナダイエットが紹介されたときのバナナ状態です。幸い新型インフルエンザは季節性インフルエンザとほぼ同じ程度の毒性ということですが、免疫抗体が希少な分感染性が高いようです。ほんの2週間程でマスクをしている人がめっきり少なくなりました。インフルエンザウィルスは湿度が高いこの時期はあまり活発ではありませんし、それよりも脅威的なウィルスがまだまだあります。食中毒を引き起こすO－157が活性化してくる時期です。今年の夏はエルニーニョ現象の予測も出ており、例年以上の高温多湿が予測されますから、一層注意が必要になります。
マスコミの報道は良くも悪くもスターを作り上げようとしているように見えてしまいます。新型インフルエンザは格好の悪役スターの筆頭候補としてもてはやされています。トレンドとしての「流行」がこんなところにも仕掛けられています。なかなか物事の真理を的確に見定めていくのは困難なことではありますが、多くの情報を総合的に駆使して、今本当に必要なものは何か慎重に見極めていきたいですね。

●○●　ナンバーワンよりオンリーワン　●○●○●
SMAPの名曲「世界に一つだけの花」のなかに、「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」という歌詞があります。人の生き方をうたっているものだと思いますが、これが、会社経営にも通じるものだと言うことを最近痛感しています。一人でも多くの方に喜んでいただけるサービスを目指して会社作りをしていますと、つい大企業のミニチュア版のような会社になりがちです。目の前のお客様に全力投球し、サービスを通じて感動していただかなければ、中小企業の生き残る道はありません。「ガソリン高い」「材料高い」と愚痴をこぼしている暇はありません。幸いにして、このホームページをご覧になった方からのお問い合わせがたくさんあり、実際にお仕事をさせていただける機会も増えてきました。これからもナンバーワンではなくオンリーワンサービスでお客様に感動をお届けしていきたいですね。

●○●　全日本女子バレーに学ぶ　●○●○●
日本の女子バレーチームが晴れて北京オリンピックの出場権を獲得しました。スピードとコンビバレーを徹底的に磨き上げた監督･選手・スタッフの執念が実を結んだものです。柳本監督が現在のチームの最大の長所はという質問に「修正が早い」という答えを挙げていました。今日の対タイ戦でそれが見事に現れていました。第一セットをあれあれという間にタイに取られてしまいました。第二セットはリズムを建て直し何とか取り返しました。一度目の修正です。第三セットは自分たちのミスから再びリズムを崩してしまい、タイに取られてしまいます。その流れのまま第四セットに入り、明らかにタイ優勢の状況でした。私の知る限り過去の試合はこのままセットカウント3対1であっさり敗れ、もどかしさが残るパターンだったように思われます。しかし、このチームは違いました。ここで2度目の修正をしました。私もラグビーの経験がありますが、相手に傾いた流れを一試合に2度自分たちに引き戻すというのは、ほぼ不可能だと思われます。実力が拮抗している場合はなおさらです。日本女子バレーチームは、フルセットの末タイを破り全勝を守りました。“なるほど”日本代表でもミスはありますが、早く修正をすることが大切なんですね。当たり前のようですが、普段ミスをしないようにと気をつけることばかりで、いざミスをしてしまったらどうするかを考えていないように思います。ミスを早く修正することで道は開かれ、ミスを帳消しにする大きな成果が得られるということを全日本女子バレーチームから学びました。

●○●　現場の方々から教えられること　●○●○●
わが社では、サービスの提供が業務の中心ですが、現場で必要とされる薬剤や器具の販売も行っています。昨年から安定化二酸化塩素という衛生管理のための除菌剤を取り扱い始めました。（詳細は新型ウィルス対策衛生管理をご覧ください）近年予測されるパンデミック（大規模なウィルス集団感染）にいち早く対処予防するため、清掃での取引先に提案させていただいております。我々はどうしても清掃の観点から使用方法を設計してしまいますが、現場の方々は色々な用途を開発してくれます。ある保育園で室内の空中除菌と床面・ドアノブ・テーブル等の除菌のために採用した安定化二酸化塩素を、先生方がおもちゃブロックの除菌に使えないかと相談してきました。今まで、アルコール除菌スプレーを使用し一つ一つ手で拭き取りしていたそうです。園児が使うおもちゃブロックの量は相当なもので、先生方にとってもかなりの負担だったそうです。そこで、ポリバケツに安定化二酸化塩素を20リットルくらい作り、おもちゃを投入し一気に除菌、その後干して乾燥させ終了です。“なるほど”感染防止の着眼点はまだまだ見つければたくさんあるでしょうし、またお客様から教えられることもたくさんあると思います。物が悪くてはお話になりませんが、良い物であれば使い方をお客様と一緒に考えていくという姿勢も大切だと実感しました。

●○●　同友会の先輩　●○●○●
埼玉県中小企業家同友会の全県総会に出席してきました。中小企業家同友会とは、中小企業経営者の学びと交流の会で、全国40,000社、埼玉で1,000社が加盟しています。（詳しくは埼玉中小企業家同友会ＨＰをご覧ください。）北海道同友会から靴の製造･卸を経営する㈱ダテハキの守（もり）社長にご足労いただき、ご講演いただきました。体温を上げて話すタイプの方で、自社の歴史と取組をメインに経営体験談をお話くださいました。
ここからは、北海道の靴屋経営者になったつもり読んでみてください。「子供の頃に靴を買ったお店が今もまだある」という方は100人に一人か二人くらいだそうです。まして、様々な経済統計で全国でワーストクラスといわれる北海道地域で、生き残りをかけて靴を作るとしたら、どんな靴を作りますか？正解は色々あると思います。守社長は、北海道という地域の中で他の地域に勝っているものは何かをとことん考えたそうです。そして見つけたのが、「冬の寒さ」でした。「北海道は日本で一番早く冬が来る。札幌の降雪量は年間6メートル以上で、100万人以上の都市の中では世界でもトップクラス。」という点でした。更に、「路面凍結による歩行者のスリップ事故および救急搬送件数が日本一。」つまり、「札幌で滑らない靴を作れば、日本中あるいは世界中の人に履いてもらえるだろう。」と考え、凍結した雪の上でも滑らない靴を作り始めたそうです。現在では滑らない靴の90％以上はダテハキの製品という圧倒的なシェアを誇るまでになりました。
学ぶべきは、滑らない靴の作り方ではなく、滑らない靴を作るに至った思考プロセスと着眼点です。“なるほど”地域の中に商品開発のヒントがあるんですね。景気悪い、ガソリン高い、材料高いなんて愚痴をこぼしていては、身近なヒントを見逃してしまいますね。

●○●　色々な基準　●○●○●
あるマンションオーナーの方からの依頼で木製ドア塗装の見積をとりました。その中に「第4種ケレン」という記述があり、気になったので調べてみました。主に橋梁等河川関連公共工事の仕様書に用いられている基準で、金属部分の下地処理の施工レベルを示したものです。第1種ケレンはブラスト方による全面剥離、第2種ケレンは電動工具と手動工具併用による全面剥離、第3種ケレンは電動工具と手動工具併用による表面調整、第4種ケレンは手工具による表面調整となっています。塗装は下地処理が仕上がりの半分を左右します。木部の塗装ではより重要度を増します。古い塗膜をどれくらい除去できるかは塗装屋さんの腕次第だと思っていましたが、“なるほど”こんな基準があるんですね。シミ抜きアク洗いの時にウレタン塗装してある床などの依頼がありますが、塗膜除去の基準にも使えそうですね。

●○●　飲食業界の女性社長　●○●○●
日本の飲食業界の市場規模は25兆円だそうで、飲食店NO１は、そうお馴染みマクドナルドの4000億円です。上位100で市場の20％程度の寡占率になっています。我々中小企業には無縁の話かというと、まんざらそうでもありません。残り80％の約20兆円は中小零細の市場なのです。そう聞くとビジネスチャンスも無限にあるかのように思いがちです。実際、国民生活金融公庫が新規開業企業を追跡調査した結果をみると、調査対象全業種のうち、最も生存割合が低かったのが、やはり飲食業（廃業率12.3％で平均値を4ポイント程度上回る）。さらに細かくみると「中華料理店」の15.6％、「酒場・ビヤホール」の13.2％、「西洋料理店」の9.8％が、開業二年以内で廃業しています。
そんな折、ある食品加工会社の女性社長の話は衝撃的でした。「大手のタブーが中小のビジネスチャンスだ！」何のことだかピンと来ませんでしたが、トマトスープの話で頭をがツンと殴られました。「生産農家には必ず変形や傷で出荷できないロスが生じます。それを集めて、1番釜は～さんと～さんが生産したトマトで作ったスープ、2番釜は～さんと～さんが生産したトマトで作ったスープというふうに地産地消プロジェクトを展開してみるのもおもしろいのでは？大手は味が均一にならないものは絶対にNGだから手が出せない、いわば中小企業の特権的分野で、ビジネスチャンスはこんなところにあるんじゃない？」
まだ実行されていないアイデア段階で、検証も必要でしょうが、その発想には“なるほど”大企業のおこぼれ頂戴型で黙って値上げラッシュに巻き込まれるのではなく、的を射た独自のアイデア次第で中小企業にもまだまだチャンスはあるんだなと教えられました。では、自社でどんな企画ができるか、となると眠れなくなってしまいます。この女性社長とはいずれ何かのプロジェクトで一緒にお仕事ができればと思います。

●○●　ちょっとした裏技　●○●○●
床に張ったガムテープや子供が張ったシール等をキレイに取る方法はないですかとよく聞かれます。塗装に使うラッカーシンナーはよくノリを溶かしますが、建材自体を傷めてしまう危険性があります。本業の方ではリモネン（オレンジオイルの成分）と石油系成分を合成した専用のノリ取り液を使用しています。ご希望があれば販売もしていますが、一般の方で年に何回かしか使わないものをわざわざ買うという方はあまりいらっしゃいません。家庭にあるもので何とかする方法でなければなりません。そこで、「灯油」の登場です。石油ストーブや石油ボイラーがある家庭では必ずポリタンクに灯油があるはずです。台所用中性洗剤の容器に移してあげると、使いやすくなります。
手順を簡単にご説明します。テープやノリが紙製の場合はそのまま、ビニール製やコーティングされている場合は表面をとってから灯油で浸していきます。接着面までよく浸透したらあとは手で剥がれます。ノリが固まってしまっている場合はキッチンペーパーやティッシュペーパーなど上からかぶせ、更に多めに灯油を浸して、湿布を張るようにしてあげます。10分程度でほぼやわらかくなり、手ではがれるようになります。
“なるほど”灯油で落ちるんだ、と皆さん意外とご存じないようですね。年に数回でしょうけれど、覚えておくと便利ですよ。

●○●　木の話　●○●○●
お寺の住職を務める友人がいます。この度400年ぶりに本堂を建て替えることになったそうで、とても意気込んでいました。器用な男で、自前のcadで自ら図面を作って檀家の皆さんからの寄付を募ったそうです。そんな彼から、資材の木材に関して相談を受けました。お寺に使用する木材は一般住宅仕様のものとは違い、ほとんどがオーダーメイドだそうです。めったに出ないものですから、材木屋さんも在庫を持っていないため、なかなか良い木材が見つからないということでした。早速知人を通じて調べてみると、飯能のO木材店で優良な埼玉産西川材が手に入るということで、二人で見学に行ってきました。
社長自ら工場や実際納品したお寺などを案内していただきながら、いろいろなお話を聞くことができました。専門的なことはよくわかりませんでしたが、“なるほど”と強く頭に残っているお話があります。「春に切った木は使い物にならん。木は秋に切ったもじゃなきゃだめだ。」ということをご存知でしょうか？木は生きています。春暖かくなってくると地中からの水分と養分の吸収が活発になり、夏場に全盛期を迎えます。実りの秋になるとそれらの水分と養分は全て実の方に集約され木自体にはほとんど残っていません。秋が終わると、冬仕度のためまた、水分と養分を体内に溜め込みはじめ冬を乗り切るということです。建築に使用する木材で問題になるのは、正に水分と養分の含有量です。水分が多すぎると強度が弱かったり、後で変形の原因になります。釜などで乾燥させてから使用するのはそのためです。こちらの話はご存知の方も多いかと思います。しかし養分の話は意外と知られていないように思います。養分が多く含まれている木材は、シロアリなどの害虫がつきやすく、数年でボロボロになってしまうというのです。防虫処理等で何とか対応しているのが現状のようです。害虫は木を食べるのではなく、木に含まれている養分を木と一緒に食べているのです。“なるほど”水分と養分が一番木に残っていないのは秋か。だから木は秋に切るべきなのか。
効率とコスト重視の昨今、余計なことを書くなと叱られそうですが、自然の法則から導かれた知恵を垣間見た気がしました。

●○●　現場を見ることの大切さ　●○●○●
薬局チェーン店舗の剥離清掃の新規依頼があり、施工に行った時のことです。5店舗同時発注の中の4番目の店舗でした。3店舗目まではほぼ順調に施工完了したのですが、ここでちょっとしたトラブルに遭遇します。剥離材をモップで塗布した後いざポリッシャーで剥離作業を始めると、床材がﾎﾟﾘｯｼｬｰと一緒に回っているではありませんか。あれ床材剥がれてなかったはずなのにおかしいなと思い、店の責任者の方にすぐ確認してみたところ、台風ですぐ脇を流れる川が増水すると道路をまたぎお店の中に水が入ってしまい、床上浸水状態になったことが何度かあるそうです。20年来改装していないそうで、床材にできたわずかな隙間からその都度じわじわと床の接着面を雨水が侵食したということが判明しました。同じ系列店舗でも、立地条件によって床の劣化原因が異なってくるということは十分承知していましたが、何度か床上浸水しているとは思いませんでした。とりあえず、全て作業を終了させましたが、予定時間を2時間もオーバーしてしまいました。お店の方も帰りが遅くなってしまい、ご迷惑をおかけしてしまいました。後日改めて補修工事の見積も出しつつ今後の対応をご相談することになり、一件落着しました。
“なるほど”というよりは、基本に立ち返り、事前確認を怠ったことを反省しました。

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